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C大阪、元ブラジルU17代表MF獲得は失敗か!本人がSNSで今夏残留示唆

セレッソ大阪 写真提供: Gettyimages

 明治安田生命J1リーグのセレッソ大阪は、カンピオナート・ブラジレイロ・セリエB(ブラジル2部)のCRヴァスコ・ダ・ガマに所属するブラジル人MFアンドレイにオファーを提示したと伝えらていたが、獲得は失敗に終わった可能性が高いようだ。8日、ブラジルメディア『SUPER VASCO』が伝えている。

 現在23歳のアンドレイは、2015年にブラジルU-17代表の一員としてFIFAワールドカップU-17に出場。また、ヴァスコ・ダ・ガマの下部組織で頭角を現すと、2016年にトップチームへ昇格。プロ3年目の2018シーズンにカンピオナート・ブラジレイロ・セリエA(ブラジル1部)で27試合に出場して4ゴールをあげるなどブレイクを果たしている。そして今季はここまでリーグ戦で9試合に先発出場。しかし、今月22日に行われた第13節・CSA戦で試合前のウォームアップ中に負傷している。

 アンドレイとヴァスコ・ダ・ガマの契約を今年12月まで残っているが、現時点で契約延長の合意には至っていない。また、本人は自身の去就について決断を下していないとのこと。その中、セレッソ大阪やトルコ国内のクラブがオファーを提示したとブラジル国内メディアが今年6月に伝えていたほか、ブラジル1部のサントスやレッドブル・ブラガンチーノが関心を寄せているという。

 しかし、アンドレイ本人は8日に自身のインスタグラムアカウントを更新。ヴァスコ・ダ・ガマ退団を否定する報道を否定する内容の投稿をストーリー機能においてシェアしていることから、今夏残留がほぼ確実という見方が広まっているようだ。