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プレミア関心噂で退団説浮上のルカク、インテル残留へ!代理人「問題はない」

ロメル・ルカク : Gettyimages

 インテルに所属するベルギー代表FWロメル・ルカクだが、今夏に移籍する可能性は低いようだ。イタリア『FCInterNews』が伝えた。

 2019年夏にマンチェスター・ユナイテッドからインテルに加入以降、得点源として活躍を続けるルカク。昨シーズンも公式戦44試合に出場して30ゴールを記録し、クラブの11年ぶりセリエA優勝に大きく貢献していた。

 インテルは新型コロナウイルスの影響による財政難で経営規模縮小を強いられた結果、アントニオ・コンテ監督が退任。さらに、優勝に大きく貢献したモロッコ代表DFアクラフ・ハキミもパリ・サンジェルマン(PSG)に推定移籍金6000万ユーロ(約77億9000万円)で売却した。

 そうしたなか、古巣のチェルシーやマンチェスター・シティが関心を示していることもあり、ルカクにも退団説が浮上。今週にインテルの首脳陣と会談した代理人のフェデリコ・パストレロ氏は「インテルのルカクに対して、リラックスしているか」と問われると「そうだね、そう確信している。ロメルは休暇中だ。彼は休むべきだから何の問題もないよ」と返している。