ラ・リーガ レアル・マドリード

レアル、バルセロナと契約延長交渉難航の若手MFを強奪か。現行契約は来夏まで

イライクス・モリバ: Gettyimages

 レアル・マドリードがバルセロナでプレーするU-19スペイン代表MFイライクス・モリバに注目しているようだ。スペイン『ムンド・デポルティーボ』が報じた。

 バルセロナ下部組織出身のモリバは2019年にプロ契約を締結。無尽蔵のスタミナと俊敏性で攻守に渡り貢献度の高いボックス・トゥ・ボックス型のセントラルMFでトップチームデビューを果たした昨季は、ラ・リーガ14試合に出場して1ゴール3アシストを記録するなど、若手選手を積極起用したロナルド・クーマン監督の期待に応えていた。

 そんなモリバとバルセロナの現行契約は来夏まで。バルセロナは4年間の契約延長を用意しているものの、選手側が契約延長を拒否していることから交渉は暗礁に乗り上げている。この状況にレアル・マドリードが目を光らせており、強襲する準備を進めているようだ。

 なお、モリバは契約延長のオファーを拒否したことから先日に始動したバルセロナのトップチームに招集されず。FW安部裕葵も在籍するBチームでプレーすることになっており、契約延長を拒み続けた場合、バルセロナは今夏に売却する方針だと報じられている。