ラ・リーガ バルセロナ

ジョルディ・アルバの後継者探すバルセロナ、菅原由勢の同僚DFに注目か

オーウェン・ワインダル: Gettyimages

 バルセロナが、U-24日本代表DF菅原由勢も在籍するAZ(オランダ)のオランダ代表DFオーウェン・ワインダルをリストアップしているようだ。スペイン『アス』が報じた。

 32歳とベテランの域に突入しているスペイン代表DFジョルディ・アルバの後継者獲得を優先事項の1つに掲げているバルセロナ。当初はBチームに在籍するU-19スペイン代表DFアレハンドロ・バルデにチャンスを与える予定だったというが、若手選手を積極起用してきたロナルド・クーマン監督は方針変換を示唆している。

 そうしたなか、バルセロナの会長を務めるジョアン・ラポルタ氏は、ワインダルの代理人を務めるミーノ・ライオラ氏との関係が良好であることから移籍金1500万ユーロ(約19億9000万円)前後での取引を希望しているという。だが、2019年夏に移籍金1800万ユーロ(約23億9000万円)で獲得したスペイン人DFジュニオール・フィルポを売却することが最優先とのことだ。

 現在21歳のワインダルは10歳の時にAZの下部組織に入団。2017年2月にトップチームデビューを果たすと、左サイドバックを主戦場に今季は公式戦43試合で2ゴール6アシストを記録している。また、今夏に開催されるEURO2020のオランダ代表の予備メンバーにも選出されている。