プレミアリーグ トッテナム

ケイン流出危機のトッテナム、ポチェッティーノ監督の連れ戻しを検討か

マウリシオ・ポチェッティーノ: Gettyimages

 トッテナム・ホットスパーが、パリ・サンジェルマン(PSG)を指揮するマウリシオ・ポチェッティーノ監督の連れ戻しを検討しているようだ。イギリス『インデペンデント』が伝えた。

 今季のプレミアリーグ35試合の出場で23ゴール14アシストの成績を収め、得点王とアシスト王に輝いたイングランド代表FWハリー・ケインの去就が不透明となっているトッテナム。加えて、シーズン終盤に解任したジョゼ・モウリーニョ監督の後任探しも難航するなど、多くの問題を抱えている。

 ダニエル・レビー会長がエキサイティングな監督人事が必要だと感じているなかで、クラブ関係者の一部はケインと良好な関係を築いたポチェッティーノ監督を連れ戻すことを検討している模様。また、同監督はPSGでの仕事が予想以上に難しいと頭を悩ませており、復帰を受け入れる可能性もあるという。

 ただ、2022年夏までPSGとの契約結ぶポチェッティーノ監督がトッテナムの指揮官に復任したとしても、ケインの意思は固いようで同クラブ退団希望は変わらないとのことだ。