パリ・サンジェルマンはトッテナム・ホットスパーのイングランド代表MFデレ・アリの獲得に興味を示しているようだ。3日、英紙『ミラー』が報じている。
PSGは2日、マウリシオ・ポチェッティーノ監督の就任を正式発表。同紙は、新監督の就任によりPSGが1月の移籍市場で積極的な動きを見せることを予想しており、最初のターゲットは同監督のトッテナム時代の教え子であるデレ・アリになるだろうとしている。
PSGは昨年の夏の移籍市場で3度にわたりトッテナムに対して構想外となっているデレ・アリに関してのオファーを提示した模様。しかし、トッテナムのダニエル・レビー会長が同選手の残留を望んだこともあり合意にはいたらなかった。
しかし、ポチェッティーノ監督が就任したことによりPSGは再びデレ・アリのレンタル移籍での獲得に動く模様。トッテナムがレアル・マドリードからウェールズ代表FWガレス・ベイルをシーズンローンで獲得したことや、ポチェッティーノ監督とダニエル・レビー会長の関係性を顧みても、この交渉が成立する可能性は高まっているようだ。
また、デレ・アリに対してはPSGの他にエバートンも興味を示している模様。今シーズン、プレミアリーグでの出場が4試合、74分間にとどまっている同選手の去就には注目が集まることになりそうだ。
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