ラ・リーガ アトレティコ・マドリード

マンUが獲得に動くアトレティコDFにPSGも関心?インテルDFの代替案

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 パリ・サンジェルマン(PSG)がアトレティコ・マドリードに所属するイングランド代表DFキーラン・トリッピアーの獲得に興味を示しているようだ。スペイン『ムンド・デポルティーボ』が報じた。

 今夏にインテルに所属するモロッコ代表DFアクラフ・ハキミの獲得を目指しているPSG。移籍金6000万ユーロ(約78億4000万円)以上を用意しているものの、インテルが移籍金8000万ユーロ(約104億5000万円)を要求しているうえ、チェルシーも同選手に対してオファーを提示していることから獲得オペレーションは難航している。

 そのため、PSGは代替案としてトリッピアーに注目しているという。なお、同選手にはマンチェスター・ユナイテッドも獲得を目指しており、移籍金1200万ユーロ(約15億6000万円)のオファーを提示したものの、移籍金5000万ユーロ(約65億3000万円)を要求するアトレティコに拒否されていた。

 現在30歳のトリッピアーは、2019年夏にトッテナム・ホットスパーからアトレティコ・マドリード完全移籍。加入初年度から出場機会を手にすると、今季は賭博に関する規定違反で10週間の出場停止処分が科されながらも、ラ・リーガ28試合に出場して6アシストを記録するなど、クラブの7季ぶりリーグ優勝に貢献していた。