リーグ・アン パリ・サンジェルマン

PSG守護神のナバスが今夏に退団?…ミランGK獲得決定的で控え降格の可能性

ケイロル・ナバス: Gettyimages

 パリ・サンジェルマン(PSG)に所属するコスタリカ代表GKケイロル・ナバスに対して、複数クラブが獲得に興味を示しているようだ。イタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』が報じた。

 2019年夏にフランス代表GKアルフォンス・アレオラと入れ替わる形でレアル・マドリードからPSGへ加入したナバス。圧倒的な反射神経を武器に今季も公式戦45試合でゴールマウスを守り、4月下旬には2024年6月30日まで契約延長を行なっていた。

 しかし、PSGはミランを今季限りで退団するイタリア代表GKジャンルイジ・ドンナルンマの獲得が決定的になっている。控えGKに降格するとの見方が強まっていることから今夏に退団する可能性が浮上しており、ユベントスやミラン、マンチェスター・ユナイテッドが獲得に興味を示しているという。

 なお、PSGはナバスの移籍金として1200万ユーロ(約16億円)を要求する模様。34歳ながら年齢を感じさせないパフォーマンスを続けるコスタリカ代表GKだが、フランスを離れて活躍の場を移すのだろうか。