ラ・リーガ バルセロナ

バルサ、マンUなどが関心のセリエA最優秀DFを注視か。低コストでの獲得希望も…

クリスティアン・ロメロ: Gettyimages

 バルセロナがアタランタに所属するアルゼンチン代表DFクリスティアン・ロメロの獲得に興味を示しているようだ。移籍市場に精通するイタリア人ジャーナリストのジャンルカ・ディ・マルツィオ氏が主張した。

 今夏にマンチェスター・シティを退団するスペイン代表DFエリック・ガルシアを獲得したバルセロナ。しかし、DFサミュエル・ユムティティとDFクレマン・ラングレの両フランス代表DFの売却を希望しており、守備陣のテコ入れを画策しているとみられている。

 そうしたなか、バルセロナはマンチェスター・ユナイテッドとリバプールも目を光らせるロメロの動向を注視しているという。ただ、経済難を抱えるバルセロナは低コストの獲得を目指しているものの、アタランタは移籍金4000万ユーロ(約53億3000万円)以上を求めていることから獲得が難航するとの見方が強い。

 2019年夏にユベントスへ移籍したロメロはジェノアへの期限付き移籍を経て、昨夏に2年間のレンタル移籍でアタランタへ加入。対人の強さを武器にセリエA31試合に出場すると、セリエA最優秀DFに選出されていた。