ラ・リーガ アトレティコ・マドリード

アトレティコ、オブラクの控えにローマGKをリストアップか。レンタルでの獲得を望む

パウ・ロペス: Gettyimages

 アトレティコ・マドリードがローマに所属するスペイン代表GKパウ・ロペスの獲得を検討しているようだ。スペイン『マルカ』が伝えた。

 今季もサモラ賞(1試合当たりの平均失点が最も少なかったゴールキーパーに与えられる賞)を獲得するなどスロベニア代表GKヤン・オブラクが絶対的守護神に君臨するアトレティコ。しかし、控えGKを務めるクロアチア人GKイボ・グルビッチが出場機会を求めて、今夏の退団を希望していることから新たなGKの獲得に動く可能性があるという。
 
 そして、『マルカ』が伝えるところによれば、アトレティコは試合出場に応じて完全移籍に移行できるオプションが付随したレンタルでパウ・ロペスの獲得を希望しているようだ。その一方で、ローマの新指揮官に就任するジョゼ・モウリーニョ監督はウルヴァーハンプトンでプレーするポルトガル代表GKルイ・パトリシオの獲得を希望しており、守護神交代の可能性が取り沙汰されている。

 現在26歳のパウ・ロペスは2019年夏にレアル・ベティスからローマへ移籍。在籍2年間で公式戦通算76試合でゴールマウスを守っているが、アトレティコに移籍することはあるのだろうか。