ラ・リーガ アトレティコ・マドリード

アトレティコ、左サイド強化を画策か。日本代表MF久保建英の同僚MFを狙う

マルク・ククレジャ: Gettyimages

 アトレティコ・マドリードが、ヘタフェに所属するスペイン人MFマルク・ククレジャの獲得に興味を示しているようだ。スペイン『マルカ』が伝えた。

 7季ぶりのラ・リーガ優勝に導く手腕を披露したアトレティコのディエゴ・シメオネ監督は主に[3-5-2]のシステムを採用。そのなかで左ウイングバックにブラジル代表DFレナン・ロディやベルギー代表MFヤニック・カラスコなど複数選手が務めていたが、シメオネ監督は左サイドを本職とするククレジャの獲得を希望しているようだ。

 バルセロナ下部組織出身のククレジャは2016年にトップチーム昇格後、2019年夏にヘタフェにレンタルで加入。完全移籍に切り替わった今季も左サイドの複数ポジションを主戦場にラ・リーガ37試合に出場し、3ゴール2アシストを記録している。

 そのククレジャをアトレティコは移籍金1500万ユーロ(約20億円)に選手の譲渡で獲得する可能性があるという。なお、同選手の契約解除金は2500万ユーロ(約33億4000万円)に設定されており、ヘタフェは移籍金の10%をバルセロナに支払わなければいけないという。