ラ・リーガ レアル・マドリード

レアル、MFルーカス・バスケスと2024年夏までの契約延長で合意か

ルーカス・バスケス: Gettyimages

 レアル・マドリードが同クラブに所属するスペイン人MFルーカス・バスケスと契約延長で合意に至ったようだ。スペイン『マルカ』伝えた。

 2015年夏にエスパニョールから復帰を果たし、豊富な運動量や献身的なプレーで準主力として活躍を続けてきたバスケス。今季は最終ラインで負傷者が相次いだことを受け、右サイドバックのレギュラーに定着すると公式戦34試合で2ゴール7アシストの成績を収めた。

 レアル・マドリードとの現行契約が今季限りまでとなっていたバスケスは同クラブへの残留を希望するコメントを残していたものの、契約延長交渉は難航。しかし、レアル・マドリードはラ・リーガ第30節のバルセロナ戦で負傷するまで好パフォーマンスを披露していた同選手へのオファーを改善したようだ。

 そして、パリ・サンジェルマン(PSG)やバイエルン・ミュンヘン、ミランへの移籍が取り沙汰されながらも、2024年夏までの3年契約を勝ち取ったようだ。重宝されていたジネディーヌ・ジダン監督が退任し、来季からカルロ・アンチェロッティ監督が指揮を執るが、どのようなパフォーマンスを見せてくれるのだろうか。