ラ・リーガ レアル・マドリード

期待裏切るレアルFWアザール、来季に意気込み「素晴らしい活躍をしたい」

エデン・アザール: Gettyimages

 レアル・マドリードに所属するベルギー代表FWエデン・アザールが同クラブへの残留を望み、来季の復活を誓った。スペイン『マルカ』が伝えている。

 2019年夏に推定移籍金1億ユーロ(約131億6000万円)でチェルシーからレアル・マドリードに加入したアザールだが、度重なるケガに泣き在籍2年間で公式戦40試合4ゴールのみ。期待外れに終わっていることを受けて、レアル・マドリードは今夏に同選手を売却リストに含めたとみられており、選手自身チェルシー復帰を希望していると報じられていた。

 そうしなたなか、今夏に開催されるEURO2020のベルギー代表メンバーに選手されたアザールはレアル・マドリード残留希望を明言。同大会後に本来のパフォーマンスを見せたいと意気込みを語っている。

 「レアル・マドリードから離れることを考えていない。契約は3年残っている。100パーセントの状態になったらチームに多くのものをもたらせると思っている。何をしなければいけないのか理解しているよ。今はユーロに集中しているけど、そのあとはレアル・マドリードで素晴らしい活躍をしたいと思っている」

 「僕はとても不運なシーズンを送ってしまった。一貫性があればとても強い選手なんだけどね。今は自分のベストの状態に近づいていると思うし、二度とケガをしないようにしたい。僕にはこれから素晴らしいシーズンが待っているよ」