レアル・マドリードに所属するベルギー代表FWエデン・アザールがチェルシー復帰を希望しているようだ。スペインのテレビ番組『エル・チギリート』が報じた。
2019年夏にチェルシーから夢と公言していたレアル・マドリードに移籍金1億ユーロ(約132億9000万円)で活躍の場を移したアザール。だが、加入以降は負傷離脱に苦しむと今季も全公式戦で896分の出場にとどまり、期待外れに終わった。
そのアザールはレアル・マドリードがパリ・サンジェルマン(PSG)でプレーするフランス代表FWキリアン・ムバッペの獲得に成功した場合、自分の居場所がなくなるとみており、チェルシー復帰を希望しているという。また、度重なるけがに苦しみ、望むように継続して試合に出場できていないため、マドリードでの生活に幸せを感じていないようだ。
レアル・マドリードもアザールの負傷癖にしびれを切らして今夏に売却に応じるとも報じられている。2024年まで契約を残している同選手だが、活躍できないままスペインを去るのだろうか。
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