プレミアリーグ アーセナル

アーセナル指揮官、レンタル中のウーデゴールの去就に「数週間以内に話し合いを進める」

マルティン・ウーデゴール: Gettyimages

 アーセナルのミケル・アルテタ監督が、レアル・マドリードからレンタルで加入しているノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴールの残留希望を明言した。クラブ公式サイトが伝えた。

 昨夏に復帰したレアル・マドリードで出場機会に恵まれなかったウーデゴールは今年1月にレンタルでアーセナルへ加入。アルテタ監督の下で輝きを放ち、公式戦20試合に出場して2ゴール2アシストの成績を収めた。

 買い取りオプションが付随していないウーデゴールに関して、アルテタ監督は以前から残留希望を明言。23日に行われたブライトン・アンド・ホーブ・アルビオン戦後に同選手の去就について問われたスペイン人指揮官は「我々は何をしたいのか非常に明確で強い意見を持っている」と述べ、こう続けた。

「彼は我々の選手ではない。今後数週間以内に話し合いを進めるが、彼がレアル・マドリードの選手であることを尊重しなければいけない。これから連絡を取り合っていく。我々はマルティンがチームのためにパフォーマンスを発揮できるようにできる限りの努力してきた。彼もそれを実行してくれたと思う。ここが彼の場所だという希望と感情を与えることができたと願いたい」