レアル・マドリードからアーセナルにレンタル移籍中のノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴールに対して、チェルシーとリバプールが関心を示しているようだ。スペイン『アス』が伝えた。
昨夏にレアル・ソシエダから満を持して保有元のマドリードに復帰を果たしながらも、出場機会に恵まれなかったウーデゴールは、今冬にアーセナルへレンタル移籍。ミケル・アルテタ監督からの信頼を掴み、好調をキープしている。
そのウーデゴールに対して、アーセナルは完全移籍移行を希望しているとみられるなか、チェルシーとリバプールも関心を示しているという。その一方でマドリードは同選手を売却する場合、移籍金5800万ユーロ（約74億7000万円）以上を要求するとみられている。
なお、マドリードはボルシア・ドルトムントに所属するノルウェー代表FWエルリング・ブラウト・ホランドやパリ・サンジェルマンでプレーするフランス代表FWキリアン・ムバッペの獲得にプライオリティーを置いており、加えてウーデゴールなどのレンタル組を復帰させることで新シーズンの戦力を整えたいと考えているようだ。
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