セリエA ユベントス

ユベントス、攻撃強化にアトレティコFWに関心か。障壁は高額な移籍金

写真提供: Gettyimages

 ユベントスがアトレティコ・マドリードに所属するポルトガル代表FWジョアン・フェリックスに関心を寄せているようだ。スペイン『アス』が伝えた。

 今季のセリエAで首位インテルに勝ち点10差をつけられ、リーグ戦10連覇に暗雲が垂れ込めているユベントス。さらに先日にはポルトに屈して、2年連続のチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16敗退の憂き目に遭い、今夏にスカッドの刷新を行うという。

 そのなかで、前線の補強としてジョアン・フェリックスを獲得候補の1人としているという。ただ、アトレティコは同選手の将来性を信じているようで、高額な移籍金を設定するとみられており、その移籍金を支払う余裕のあるクラブは今の状況ではないだろうと同メディアは指摘している。

 現在21歳のジョアン・フェリックスは2019年夏にベンフィカから移籍金1億2600万ユーロ(約162億5000万円)でアトレティコに加入。絶対的な主力選手にはなりきれていないものの、今季の公式戦33試合10ゴール5アシストを記録している。

 なお、ユベントスはパリ・サンジェルマン(PSG)のアルゼンチン代表FWマウロ・イカルディや、レアル・マドリードのスペイン代表MFイスコ、マンチェスター・シティのブラジル代表FWガブリエウ・ジェズス、バルセロナのフランス代表FWウスマン・デンベレなどにも注目しているようだ。