ラ・リーガ アトレティコ・マドリード

ラ・リーガ首位アトレティコに朗報!新型コロナ感染のFWフェリックスら2選手が復帰

ジョアン・フェリックス 写真提供: Gettyimages

 アトレティコ・マドリードのポルトガル代表FWジョアン・フェリックスとウルグアイ代表DFホセ・マリア・ヒメネスが復帰を果たした。16日、クラブ公式サイトがこれを伝えている。

 ジョアン・フェリックスは今月上旬にPCR検査の結果、新型コロナウイルス陽性の判定を受けたことにより2週間にわたる自主隔離を行っていたが、今週に入ってトレーニングに復帰していた。また、ヒメネスは2週間前のトレーニングにおいてふくらはぎを負傷すると、8日に行われたラ・リーガ第22節・セルタ・デ・ビーゴ戦を欠場。一部のスペインメディアは来週に控えるUEFAチャンピオンズリーグのベスト16・チェルシー戦1stレグの出場が厳しいという見解を示していた。

 しかし、同選手はジョアン・フェリックスとともに17日に開催予定のラ・リーガ第2節延期分・レバンテ戦の招集メンバーに名を連ねていることから、怪我の程度は深刻なものではないものとみられる。

 なお、アトレティコ・マドリードは現在リーグ戦21試合を消化して勝ち点54を獲得。2位のレアル・マドリードに5ポイント差をつけて首位に立っている。チャンピオンズリーグが再開されることもあり過密日程を迎えている中、複数選手の戦線復帰はディエゴ・シメオネ監督にとって朗報であるにちがいない。