バルセロナはレッドブル・ブラガンチーノでプレーするブラジル人DFナタンの獲得に興味を示しているようだ。28日、スペインメディア『Sport』が報じている。
フラメンゴの下部組織出身のナタンは昨夏にトップチームへと昇格。188cｍの同選手はセンターバックとして昨シーズン、公式戦15試合に出場し1ゴールを記録。今年3月にはレッドブル・ブラガンチーノへとレンタル移籍を発表した。
バルセロナは左利きのセンターバックであるナタンを高く評価している模様。同クラブは今夏の移籍市場でセンターバックの補強に動くことが有力視されており、既にマンチェスター・シティのスペイン代表DFエリク・ガルシアのフリーでの獲得が既定路線とみられている。そしてバルセロナは20歳のナタンにも熱視線を送っているようだ。
しかし、ナタンとの契約を2024年まで残しているフラメンゴは同選手に対して7000万ユーロ（約90億円）の契約解除金を設定している模様。そのためバルセロナは今夏の移籍市場での獲得には動かず、今後数シーズンにわたって同選手のモニタリングを行うことが有力視されているようだ。
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