ブンデスリーガ ボルシア・ドルトムント

ドルトムント、17歳のセンターバックをトップチーム昇格へ…昨年には契約延長も

写真提供: Gettyimages

 ボルシア・ドルトムントは来シーズンに向けてU-17ドイツ代表DFナムディ・コリンズとプロ契約を結ぶことになるようだ。28日、独紙『ビルト』が報じている。

 現在17歳のコリンズは2016年にフォルトゥナ・デュッセルドルフの下部組織からドルトムントの下部組織へと加入。昨年にはU-17からU-19チームへと昇格を果たしていた。ナイジェリアにルーツを持つ同選手はフィジカルの強さを活かし空中戦を得意とする上に、スピードにも定評がありサイドバックとしてもプレー可能な柔軟性のある次世代のセンターバック。既にトップチームのトレーニングに参加しているようだ。

 また、同選手に対してはこれまでチェルシーやマンチェスター・シティが興味を示していたものの、昨年5月にドルトムントとの2023年までの契約延長にサインしていた。

 今シーズンにはU-16ドイツ代表FWユスファ・ムココのトップチームデビューで注目を集めたドルトムント。はたしてコリンズはドルトムントで自身の才能を証明することができるのだろうか。