ブンデスリーガ ボルシア・ドルトムント

ドルトムント、MFべリンガムのイングランの代表招集に難色示す…

ジュード・べリンガム 写真提供: Gettyimages

 ボルシア・ドルトムントはイングランド代表MFジュード・べリンガムの代表招集に対して難色を示しているようだ。16日、英紙『デイリーメール』が報じている。

 イングランド代表は今月25日から31日にかけて2020年ワールドカップ・カタール大会欧州予選でサンマリノ代表、アルバニア代表、ポーランド代表との3試合を控えている。同代表のガレス・サウスゲート監督は17歳のべリンガムの代表招集を望んでいるものの、所属先のドルトムントは否定的な姿勢を示しているようだ。

 同クラブはべリンガムの帰国後の隔離措置を懸念している模様。新型コロナウイルス対する措置に従い同選手は代表チームに参加した場合、ドイツ帰国後に14日間の隔離を行うことが義務づけられておりブンデスリーガ2試合への欠場が決定的となる。また来月4日には5位ドルトムントから2ポイント差で4位に位置するアイントラハト・フランクフルトとの直接対決が控えており、ドルトムントにとってべリンガムの欠場は大きな痛手となるようだ。

 今シーズン、公式戦34試合に出場し1ゴール4アシストを挙げているべリンガム。はたして同選手は今月のインターナショナルウィークに招集されることになるのだろうか。