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バルサ、今冬マンUが獲得狙ったフランス代表FWと契約延長へ!3バックへのシステム変更で…

ウスマン・デンベレ 写真提供: Gettyimages

 バルセロナはフランス代表FWウスマン・デンベレとの契約延長を優先事項に掲げているかもしれない。28日、スペイン紙『ムンド・デポルティーボ』が伝えている。

 デンベレは2017年夏にブラジル代表FWネイマールの後釜としてボルシア・ドルトムントからバルセロナへ完全移籍により加入。移籍当初は度重なる負傷離脱により出場機会が限られ、周囲から批判を浴びていた。今季はここまで公式戦22試合に先発出場しているが、3バックシステムを基本とした布陣に変更して以降はフランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンにかわって先発での出場機会を増やすなど、ロナルド・クーマン監督からの評価を高めている。

 今シーズン後半において自身のパフォーマンスが飛躍的に改善したデンベレだが、バルセロナとの契約期間は2022年6月までとなっている。その中、『ムンド・デポルティーボ』はバルセロナ首脳陣が同選手と新契約締結にむけて本格的に交渉を始める可能性があると主張している。

 デンベレの去就を巡っては、今年1月にマンチェスター・ユナイテッドが獲得に乗り出していた。今夏の移籍市場期間でも複数クラブが獲得に向けた動きを見せる可能性があるだけに、バルセロナは同選手の引き留めに注力することになりそうだ。