プレミアリーグ トッテナム

トッテナム、今冬に放出拒否のイングランド代表MF売却を検討か

デレ・アリ: Gettyimages

 トッテナム・ホットスパーが、同クラブに所属するイングランド代表MFデレ・アリの売却を検討しているようだ。イギリス『フットボール・インサイダー』が報じた。

 2015年夏にトッテナムへ正式加入以降、抜群のボールコントロールやポジショニングセンスを武器に司令塔として活躍を続けてきたデレ・アリ。だが、2019年11月に就任したジョゼ・モウリーニョ前監督体制で序列が落ちると、今季は公式戦29試合で3ゴール5アシストの成績にとどまった。

 そのデレ・アリに対して、昨夏や今冬にかけて恩師のマウリシオ・ポチェッティーノ監督が率いるパリ・サンジェルマン(PSG)が獲得に動いていたものの、後釜を確保できなかったトッテナムが放出を拒否。しかしながら、トッテナムは同選手を今夏に売却する意思があるという。

 23日に行われたプレミアリーグ最終節のレスター・シティ戦後に「僕のキャリアで最も難しかったシーズン」と語っていたデレ・アリだが、トッテナムを退団することはあるのだろうか。