プレミアリーグ アーセナル

レアルMFセバージョス、レンタル先のアーセナルに別れ「関わってくれた全ての人に感謝」

ダニ・セバージョス: Gettyimages

 レアル・マドリードが保有権を持つスペイン代表MFダニ・セバージョスがレンタル先のアーセナルに感謝の思いを綴った。

 レアル・ベティス下部組織出身のセバージョスは、2017年夏に加入したレアル・マドリードで出場機会に恵まれず、2019年夏にレンタルでアーセナル入り。加入初年度から公式戦37試合に出場して2ゴール2アシストの成績を収めると、残留した今季も公式戦40試合の出場で3アシストを記録していた。

 そんなセバージョスには買い取りオプションが付随していないため、今夏のレアル・マドリード復帰予定となっているなか、自身のインスタグラムで「ありがとうアーセナル。すべてのグーナーに感謝する」と感謝の気持ちを綴っている。

 「このシャツを着た最初の日からたくさんの愛で僕を迎え入れてくれた。グーナーとしての感覚を経験させてくれ、ファミリーの一員だと受け入れてくれた。いろいろな理由で難しかった1年が終わりを迎えた。特にエミレーツでのホーム戦をサポーターのみんなと一緒に過ごせなかったことが残念だ。でも、どんな時もみんなの温かいサポートがあったことは決して忘れないと約束する。歴史ある偉大なチームのアーセナルはすぐにトップに返り咲き、チャンピオンとなり、今も昔も変わらない姿を見せてくれると信じている。このクラブ、そしてサポーターのみんなはそれにふさわしい存在であり、僕はチームが達成できると確信しているよ」

 「チームの一員である監督、キットマン、メディカルスタッフ、コミュニケーション・マーケティングチーム、スタッフ、マネージャー、そしてサポーターのみんなに感謝します。この偉大なクラブのために全力を尽くし、黙々と仕事をしてくれています。僕はこのクレストとジャージのために、いつでも一生懸命プレーし、ベストを尽くしてきたことを知ってもらいたいと思う。みんなの成功を祈っている。レッツ・ゴー、ガナーズ。さようなら。そしてありがとう」