トッテナム・ホットスパーのイングランド代表FWハリー・ケインは今夏退団の意思をクラブ首脳陣に伝えたようだ。17日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が報じている。
ケインはトッテナムとの現行契約を2024年6月まで残す中、周囲では以前から今夏移籍の可能性がささやかれていた。また、トッテナムはプレミアリーグで勝ち点59の獲得にとどまっており、2試合を残して来季UEFAチャンピオンズリーグ出場がきわめて厳しい状況となっている。
その中、トッテナムの下部組織出身であるケインは、今季限りでチームを離れる意向を今週はじめにクラブ首脳陣に伝えた模様。同選手の代理人にはすでにマンチェスター・ユナイテッド、マンチェスター・シティ、チェルシーの3クラブがコンタクトをとっているものとみられ、来月のEURO2020開幕前までに移籍先を決める方針を固めているようだ。
なお、ケインは今季ここまで公式戦41試合に先発出場して32ゴール16アシストと本来のパフォーマンスをいかんなく発揮していた。
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