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バルサ、メッシに2年契約のオファー提示へ!契約期間延長OPも付帯

リオネル・メッシ 写真提供: Gettyimages

 バルセロナはアルゼンチン代表FWリオネル・メッシに対して、2023年6月までによる新契約を提示するようだ。24日、アメリカメディア『ESPN』が報じている。

 メッシは昨季終了後に退団の意向をクラブ首脳陣に伝えていたものの、7億ユーロ(約880億円)にものぼる契約解除条項が現行契約に付帯されていることもあり、残留を決断していた。しかし、同選手とバルセロナの現行契約が今年6月に満了を迎えるものの、いまだに契約延長を行っていない。

 一方、今年3月のクラブ会長選挙でかつてバルセロナの会長職を務めた経験のあるジョアン・ラポルタ氏が再度就任することが決定。同氏はメッシの残留にむけて尽力する方針を打ち出している。

 その中、バルセロナ首脳陣は選手サイドに対して1年間の契約期間延長オプションが付帯された2年契約を提示する模様。メッシは現在年俸7500万ユーロ(約98億円)を受け取っているが、新型コロナウイルス感染拡大の影響により財政面で問題を抱えていることにより減俸提示を受けるようだ。

 メッシの去就を巡っては、かつて代表チームで同僚の関係にあったパブロ・サバレタ氏をはじめ周囲からマンチェスター・シティ移籍をすすめる声が上がっていた。その中、バルセロナはクラブの象徴である同選手の慰留に最善を尽くしている。