明治安田生命J1リーグの川崎フロンターレに在籍している元ブラジル代表FWレアンドロ・ダミアンに古巣のSCインテルナシオナルに復帰することなく、川崎フロンターレとの契約延長を望んでいるようだ。19日、ブラジルメディア『BOLA VIP』が報じている。
現在31歳のダミアンは今季J1リーグで9試合に先発出場しすでに7ゴール6アシストをあげるなど、前線の中心選手としてチームの勝利に大きく貢献している。同選手と川崎フロンターレの契約期間は今季終了後までとなっているが、かねてからカンピオナート・ブラジレイロ・セリエA（ブラジル1部）のSCインテルナシオナルが再獲得にむかう可能性がブラジル国内で取りざたされている。
その中、今週に入ってSCインテルナシオナルはウルグアイ人FWアベル・エルナンデスがフルミネンセへの完全移籍により退団したことを公式発表。これにより、周囲ではダミアン復帰の噂が再燃していたが、同選手の代理人はメディアインタビューにおいて「それはない。優先事項は（川崎フロンターレとの）契約を結び直すことだ」とコメントを残している。
川崎フロンターレで多くのタイトルを獲得するなど充実の一途をたどるダミアンは、今年2月のインタビューにおいて川崎フロンターレでプレーしていることに対する満足感をあらわにしている。AFCチャンピオンズリーグとJ1リーグでタイトル獲得を狙う中、同選手に対してさらなる期待が寄せられる。
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