Jリーグ 北海道コンサドーレ札幌

J1札幌MFチャナティップに横浜FMの同郷DFから励ましが「まわりのことは気にせず次は…」

チャナティップ・ソングラシン 写真提供: Gettyimages

 明治安田生命J1リーグの北海道コンサドーレ札幌は16日に行われたJ1リーグ第10節・横浜F・マリノス戦で1-3と黒星を喫しているが、試合後のタイ代表MFチャナティップ・ソングラシンとDFティーラトン・ブンマタンのSNSにおけるやりとりが話題になっているようだ。18日、タイメディア『サイアムスポーツ』が報じている。

 この一戦で先発出場を果たしたチャナティップは、前半終了間際に日本代表DF田中駿汰のロングフィードを受けた際、巧みなボールタッチで相手DFを交わすと、GK高丘陽平と1対1の局面を迎えた。しかし、同選手は自らシュートを打つことなく、ブラジル人FWアンデルソン・ロペスへパスすると、パスを受けたロペスがシュートを枠内におさめることができず決定機を得点に結びつけることができなかった。またこのシーンにおいては、一部からチャナティップのプレー選択に対して疑問の声が上がっている。

 試合後、チャナティップは自身のインスタグラムアカウントにおいてティーラトンと抱擁を交わす写真を投稿すると「ブージャン(ティーラトンの愛称)に会えて嬉しかったよ」とコメントを残していた。これに対してティーラトンは「まわりのことは気にしないで、次は自分でシュートを打とう」と激励の言葉をかけている。

 今季開幕節からコンスタントに先発メンバーに名を連ねているチャナティップだが、殻を破ってさらなるレベルアップを図ることを多くのファンが期待しているはずだ。