セリエA インテル

セリエA首位のインテルに不安…イタリア代表DFにくわえて主将ハンダノビッチも新型コロナ陽性に

サミール・ハンダノビッチ 写真提供: Gettyimages

 インテルはすでにイタリア代表DFダニーロ・ダンブロージオが新型コロナウイルス陽性判定により自主隔離となっているが、新たに元スロベニア代表GKサミール・ハンダノビッチも新型コロナウイルス陽性となった。17日、クラブ公式サイトがこれを伝えている。

 インテルはここまでリーグ戦27試合を消化して勝ち点65を獲得。2位ミランに9ポイント差をつけて首位に立っている。しかし、ダンブロージオは14日に開催されたセリエA第27節・トリノ戦での遠征直前に倦怠感を訴えてメンバーから外れると、その後のPCR検査で新型コロナウイルス陽性と判定されており、すでに自主隔離期間に入っている。

 インテルのトップチームは今週も通常通りのチーム活動を行っていたがクラブの公式発表によると、ハンダノビッチが17日の全体トレーニングで欠席。同選手はその日のPCR検査で新型コロナウイルス陽性となっている。

 なお、インテルは今週末に第28節・サッスオーロ戦を控えているが、正守護神の不在という緊急事態の中でアントニオ・コンテ監督はどのようなチームマネジメントを見せるのだろうか。