アーセナル ヨーロッパリーグ

アーセナル、ウーデゴールがELオリンピアコス戦で移籍後初ゴール「ここにに来てから…」

マルティン・ウーデゴール 写真提供: Gettyimages

 レアル・マドリードからアーセナルへレンタル移籍により加入しているノルウェー代表FWマルティン・ウーデゴールは、11日に開催されたUEFAヨーロッパリーグ・ベスト16のオリンピアコス戦1stレグで加入後初ゴールをあげているが、試合後にアーセナル残留を望むコメントを残した。11日、スペイン紙『アス』が伝えている。

 ウーデゴールは昨夏にレアル・ソシエダでのレンタル期間を終えてレアル・マドリードに復帰したものの、今季は2度のわたる負傷離脱もありレアル・マドリードではここまで公式戦わずか5試合の先発出場にとどまっていた。その後、同選手は出場機会を求めてクラブ首脳陣に対して今冬移籍を志願すると、今年6月までのレンタル移籍によりアーセナルの一員となっている。

 ウーデゴールはアーセナルへの加入後、ミケル・アルテタ監督のもとでほぼ全試合でピッチに立っているが、オリンピアコス戦1stレグでは前半に先制ゴールをあげ、チームの勝利に大きく貢献している。試合後、同選手はメディアインタビューにおいて「我々にとって素晴らしい勝利だよ。このコンペティションで勝利できるのはつねに良いことだね。チームのメンタリティも良かった。アーセナルに来てからずっと自分のホームであるように感じている。僕はここで幸せだよ」とコメントを残した。

 なお、ウーデゴールはかねてからアーセナルで来季もプレーすることを望んでいるが、レアル・マドリードとの取引において買い取りオプションは付帯されていない。