ラ・リーガ レアル・マドリード

トッテナムで復活のベイル、給与カットを望まず…週給9000万円のレアルとの契約満了を希望か

ガレス・ベイル 写真提供: Gettyimages

 トッテナム・ホットスパーのウェールズ代表FWガレス・ベイルは2022年までとなっているレアル・マドリードとの契約を満了することを望んでいるようだ。2日、英紙『ミラー』が報じている。

 昨夏の移籍市場でレアルから古巣であるトッテナムへとシーズン終了までのレンタル移籍で復帰を果たしたベイル。バーンリー戦での2ゴールを含め、直近の公式戦4試合で4ゴールの活躍。今シーズンはこれまで公式戦20試合に出場し8ゴール3アシストを記録している。そんなベイルはトッテナム残留を希望しているものの、給与カットを望んでいないようだ。

 現在、ベイルとレアルの契約は2022年まで、週給は60万ポンド(約9000万円)となっている。今シーズンはレンタル元であるレアルが同選手の給与の半額を負担している。そしてベイルは来シーズンも同額の給与を望んでいるようだ。

 そのため、来シーズンに向けてトッテナムが同選手を完全移籍で獲得する可能性は低いとみられている模様。トッテナムがベイルを完全移籍で獲得した場合、給与カットは免れないものとなるようだ。そのためベイルは1度レアルへと復帰し、給与を確保した上で、再びトッテナムへのレンタル移籍を望んでいるようだ。