ラ・リーガ レアル・マドリード

トッテナム復帰のベイル、レアルへ来夏再移籍の可能性も。スペイン紙が報道

ガレス・ベイル 写真提供: Gettyimages

 今夏にトッテナム・ホットスパーへの復帰を果たしたウェールズ代表FWガレス・ベイルにレアル・マドリードへ再び移籍する可能性が浮上しているようだ。14日、スペイン紙『アス』がこれを伝えている。

 ベイルは2013年夏に8500万ポンド(約120億円)という巨額の移籍金でトッテナムからレアル・マドリードに加入したものの、負傷の多さに周囲から同選手に対する不満の声があがっていた。またジネディーヌ・ジダン監督からも評価されることなく、今夏に1年レンタルによりジョゼ・モウリーニョ監督率いるトッテナムに移籍している。

 ただ今シーズン序盤に膝の負傷により出遅れたこともあり、UEFAヨーロッパリーグ・グループステージでは全6試合で先発出場を果たしているものの、プレミアリーグではわずか3試合の出場にとどまっており、13日に行われた第12節・クリスタルパレス戦ではベンチ外となっていた。

 その中、同紙は来夏までにジダン監督がチームを去る場合にはベイルが復帰する可能性があると主張。また、トッテナムはレアル・マドリードが少なくとも給与の50%以上を負担する場合にのみ、来夏に1年間のレンタル期間延長で交渉を行うという見方もあるようだ。