Jリーグ 川崎フロンターレ

ゼロックス杯制したJ1川崎FWレアンドロ・ダミアン「この勝利で我々のメンタリティは…」

レアンドロ・ダミアン 写真提供:Gettyimages

 明治安田生命J1リーグの川崎フロンターレに所属する元ブラジル代表FWレアンドロ・ダミアンは富士ゼロックススーパーカップで今季初タイトルを手に入れたことを喜んでいるようだ。20日、ブラジルメディア『LANCE!』が伝えている。

 川崎フロンターレは先週末に沖縄県内でのトレーニングキャンプを終えると、20日に埼玉スタジアムで開催された富士ゼロックススーパーカップで天皇杯のガンバ大阪相手に2点リードから追いつかれたものの、試合終了間際にFW小林悠が決勝ゴールを叩き出し、勝利を飾った。また、ダミアンはこの一戦で先発出場を果たすと、強烈なシュートを放つなど存在感を発揮している。

 ダミアンは今シーズン初タイトル獲得について「日本でさらにひとつタイトルを獲得できてとても幸せだ。特に僕を温かく迎え入れてくれた素晴らしいクラブでタイトルをつかんだのからなおさらだよ。シーズン最初の試合を勝利するのは重要なことだ」

 「この勝利によって、我々のメンタリティはより強固なものになるしね。フロンターレはつねにトップを争っているけど、このクラブにふさわしい順位に押し上げるためにも我々はハードワークを続けるよ。素晴らしいシーズンを過ごしたいと願っているし、今年はさらなるタイトルをもたらすためにもフロンターレの力になりたいね」とコメントを残している。

 川崎フロンターレは26日夜に明治安田生命J1リーグ2021シーズン開幕節・横浜F・マリノス戦を控えている。富士ゼロックススーパーカップでの勝利により、チーム全体がより自信を持って開幕戦に臨めるはずだ。