明治安田生命J1リーグのガンバ大阪を昨年末に退団したブラジル人FWアデミウソンは中国クラブへの移籍が確実であるようだ。20日、中国の大手メディア『新浪』が報じている。
アデミウソンは数シーズンにわたりガンバ大阪の前線に必要不可欠な存在であったが、昨年10月末にクラブ施設にむかう際に飲酒運転をした上、隣を走る車に衝突した後そのまま走り去ったことにより、道路交通法違反等の容疑で大阪地検に書類送検されると以降の公式戦でメンバー外となっていた。その後、ガンバ大阪は昨年12月に同選手との契約解除を発表している。
アデミウソンの去就を巡っては、ブラジル国内の複数クラブが獲得に関心を示していると伝えられたが、本人は19日にインスタグラムアカウントにおいて東京に滞在している自身の姿を投稿したことにより、ファンの間でJリーグ復帰の噂が飛び交っていた。しかし、『新浪』はアデミウソンが中国2部の武漢三鎮に加入することで合意に達していると報道。日本にはあくまでも一時的な滞在にしかすぎなかったようだ。
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