Jリーグ 水戸ホーリーホック

J2通算575試合出場のGK本間幸司、水戸ホーリーホックで23年目を迎えることに

水戸ホーリーホック 写真提供: Gettyimages

 明治安田生命J2リーグの水戸ホーリーホックは1日、GK本間幸司と契約更新を行ったことを公式発表している。

 本間幸司は1996年に浦和レッドダイヤモンズに入団するものの出場機会に恵まれず、1999年に水戸ホーリーホックへ加入。移籍1年目にJ2リーグ昇格に大きく貢献すると、その後も10年以上にわたり正守護神を務めており、J2リーグで通算出場試合数は「550」以上にのぼる。直近数シーズンはバックアッパーとしてベンチに座ることが多いものの、クラブの精神的支柱として必要不可欠な存在であることには変わりなく、いまだ多くのサポーターや関係者から絶大な支持を得ている。

 同選手は水戸ホーリーホックで23シーズン目を迎えることについて「あけましておめでとうございます。昨年はコロナ禍の中、沢山の人達の協力のもとリーグが開催することが出来、本当に感謝です!今も苦しんでいる人達や医療従事者の皆様にはなんと声をかけて良いのか…私達は出来る事で少しでも力になればと想いプレーに臨みました。今年もプレー出来る事に喜びを感じながら、皆さんと新しい景色を観にいきたいです!」

 「引き続き難しい状況は続きそうですが、苦しい中にも楽しさはあると思います。サッカーを通して明るい未来へ少しでも力になりたいと思っています」と医療従事者をはじめ新型コロナウイルス感染拡大の中で奮闘する方々に対する感謝の言葉を残すとともに、2021シーズンにかける意気込みを語った。