ミランのMFアレクシス・サレマーカーズは年明け早々に戦線離脱を余儀なくされるようだ。12月31日、イタリア紙『トゥットスポルト』がこれを伝えている。
ベルギーの強豪クラブであるアンデルレヒトから2020年1月にミランに加わったサレマーカーズは今季、ステファノ・ピオリ監督のもとでここまで公式戦14試合に先発出場し3ゴール3アシストをマークしている。しかし、同選手は太ももに問題を抱えているものとみられ、3日に控えるセリエA第15節・ベネベント戦や6日に開催予定の第16節・ユベントス戦ではベンチ外になる可能性あるようだ。
また、ピオリ監督はサレマーカーズが欠場する場合にはMFブラヒム・ディアスを先発メンバーに抜擢するという見方が広まっている。ブラヒム・ディアスは2020年夏にレアル・マドリードからレンタルで加入したものの、ここまでリーグ戦ではわずか6試合の出場にとどまっていることから、ベネベント戦では本来のパフォーマンスを発揮したいところだ。
なお、ミランはFWサム・カスティジェホもコンディションが万全でないため、ベネベント戦の出場は微妙であるようだ。ここまで34ポイントを獲得し首位を走るミランだが、年明けから複数選手の怪我人を抱えている。
コメントランキング