Jリーグ アルビレックス新潟

アルビレックス新潟退団のマウロ、保有元スペイン2部テネリフェとの契約解除…

アルビレックス新潟のサポーター 写真提供:Gettyimages

 明治安田生命J2リーグのアルビレックス新潟を期限付き移籍期間満了に伴い退団していたDFマウロは、保有元のテネリフェと契約解除。12月31日、クラブ公式サイトやスペイン紙『アス』をはじめ複数メディアがこれを伝えている。

 かつてエイバルで日本代表MF乾貴士とチームメイトの関係にあったマウロは2019年1月にテネリフェに加入したものの、2018/19シーズンの後半戦は公式戦7試合の出場。そして昨季はセグンダ・ディビシオン(スペイン2部)でわずか18分間の出場にとどまると、昨年1月にアルビレックス新潟にレンタルにより加入。自身のプロキャリアにおいて初となるJリーグ挑戦では、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受けて過密日程となる中、リーグ戦で先発メンバーを外れたのはわずか2試合とディフェンス陣に必要不可欠な存在であることを証明したが、今季終了後にテネリフェに復帰していた。

 テネリフェの公式発表によると、現行契約は2021年6月まで残っていたものの双方合意のもと契約解除に至ったようだ。スペインでは不本意なシーズンが続いていた中、日本で成功を収めたマウロをフリーで獲得できるようになったが、果たして同選手が再びJリーグの舞台に戻ってくることはあるのだろうか。