Jリーグ 北海道コンサドーレ札幌

北海道コンサドーレ札幌、元日本代表MF小野伸二が電撃復帰!「初タイトル、ACL出場を目指して…」

小野伸二 写真提供:Gettyimages

 明治安田生命J1リーグの北海道コンサドーレ札幌は1日午前、先日FC琉球を今季限りで退団していた元日本代表MF小野伸二の再獲得を公式発表している。

 小野伸二は2014年にオーストラリアのウェスタン・シドニー・ワンダラーズからコンサドーレ札幌(現北海道コンサドーレ札幌)に加入。度重なる負傷に泣かされながらも精神的支柱としてチームを支え、2016年にJ1リーグ昇格に貢献していた。しかし、2017年以降も怪我により出場機会が減ると、昨シーズン途中でFC琉球に移籍したが、今季は先発出場わずか1試合にとどまっていた。

 一方、北海道コンサドーレ札幌はミハイロ・ペトロヴィッチ監督の目指す戦術が着実に浸透している一方で、今季限りでDF石川直樹とMF早坂良太の2選手が現役引退。ロッカールームでチームの精神的支柱となるベテラン選手の獲得を目指す中、2019年夏まで5年以上にわたり在籍していた小野伸二に白羽の矢が立った格好となっている。

 同選手は再び北海道コンサドーレ札幌の一員となることについて「新年あけましておめでとうございます。この度、北海道コンサドーレ札幌に移籍することになりました。初タイトル、ACL出場を目指して、自分の持てる力を全てチームに注ぎたいと思います。北海道の皆さん、またよろしくお願いします」とクラブ公式サイトを通じて意気込みを語った。