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清水エスパルス、チアゴ・サンタナ獲得の詳細をポルトガル紙が報道!移籍金は2.5億円にも

清水エスパルスのサポーター 写真提供:Gettyimages

 明治安田生命J1リーグの清水エスパルスは26日、プリメイラ・リーガ(ポルトガル1部)に所属するCDサンタ・クララからFWチアゴ・サンタナを完全移籍で獲得したことを公式発表しているが、ポルトガル紙『A BOLA』が同選手の契約内容を報じている。

 チアゴ・サンタナは2017年夏にCDサンタ・クララに加入すると、2017/18シーズンはリーガプロ(ポルトガル2部)で27試合に先発出場し15ゴール8アシストをあげ、プリメイラ・リーガ昇格に大きく貢献した。翌2018/19シーズンは負傷による長期離脱もあり4試合の先発出場に終わったが、昨季はレギュラーの座を取り戻すと、今季はここまで公式戦10試合に先発出場し8ゴールをあげるなど本来のパフォーマンスを取り戻している。

 ポルトガルにおけるシーズン途中でのJリーグ移籍が決まったチアゴ・サンタナだが、同選手の代理人は自身のSNSに今回の移籍に関する情報を投稿。これによると、清水エスパルスとの契約期間は3年である模様。また、移籍金は200万ユーロ(約2億5400万円)にのぼるようだ。

 また、チアゴ・サンタナは現在ブラジルに一時帰国しているものとみられるが、日本政府が12月28日から来年1月末まですべての国・地域からの新規入国を一時停止することを発表。清水エスパルスへの合流時期は不透明であるという見方が広まっている。

 なお、清水エスパルスは今季までセレッソ大阪を率いていたミゲル・アンヘル・ロティーナ監督を招へいしたほか、ポルティモネンセから日本代表GK権田修一をレンタルにより獲得、さらにはDFヴァウド、MFヘナト・アウグスト、FWカルリーニョス・ジュニオの残留が決まっている。