プレミアリーグ ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン

プレミアリーグ19位のWBA、ビリッチ監督解任か。今節マンC戦でドローに持ち込むも

スラベン・ビリッチ 写真提供: Gettyimages

 ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン(WBA)はスラベン・ビリッチ監督を解任する可能性が高まっているようだ。15日、イギリスメディア『BBC』がこれを伝えている。

 WBAはプレミアリーグ開幕節でレスター・シティに敗れると、第9節・マンチェスター・ユナイテッド戦までリーグ戦で勝利をあげることができずに苦戦。第10節・シェフィールド・ユナイテッド戦で勝ち点3を手に入れると、15日に行われたプレミアリーグ第13節・マンチェスター・シティ戦では1-1のドローと健闘したが、勝ち点7の19位と降格圏に沈んでいる。

 その中、ビリッチ監督の去就に関して一部のクラブ幹部からは時間を与えるべきという声があがっているものの、中国人実業家のオーナーが監督交代を求めていることもあり、今季のプレミアリーグにおいて最初に指揮官を解任するクラブになることは免れないという見方が広まっている。

 なお、ビリッチ監督はクラブとの契約を来年6月まで残している。クロアチア代表やウェストハム・ユナイテッドを率いた過去をもつ同監督だが、果たして今季途中でクラブを去ることになるのだろうか。