プレミアリーグ マンチェスター・ユナイテッド

ポグバの代理人ライオラ、マンU退団の時期について「ビッグネームが1月に…」

ポール・ポグバ 写真提供: Gettyimages

 マンチェスター・ユナイテッドに所属するフランス代表MFポール・ポグバの去就について、代理人を務めるミノ・ライオラ氏が再び言及しているようだ。14日、イギリス『スカイスポーツ』をはじめ複数メディアがこれを伝えている。

 ポグバの周囲では、2016年夏にユベントスからマンチェスター・ユナイテッドに復帰した後も再三にわたり移籍の噂が取りざたされている。また、ライオラ氏は12月上旬にイタリア紙『トゥットスポルト』のインタビューにて2022年6月に満了を迎える現行契約の期間延長を行わない構えを見せるなど、同選手の移籍を匂わすコメントを残している。

 今冬にも所属クラブを変える可能性がささやかれる中、ライオラ氏は14日、『トゥットスポルト』の主催であり、21歳以下のフットボーラーを対象とした『ゴールデンボーイ』の授賞式に出席後、メディアインタビューに対応。

 その中でポグバに関する質問が飛ぶと「彼の話題になると、イングランドの人々は非常に敏感だ。私はすでに自分自身の意見を示している。(彼の将来について)明確になっていると私は思う」

 「ビッグネームが1月にクラブを変えるのは困難を極めるので、このような話は夏にするべきだった。フットボールの世界は変化が多いし、来年の夏にどうなるのか様子を見よう」とコメント。同選手の移籍が実現する時期として早くて来夏になるという見解を示している。

 なお、一部のイギリスメディアが伝えるところによると、マンチェスター・ユナイテッドもポグバの放出に前向きな姿勢であり、5000万ポンド(約69億円)以上のオファーが届けば容認するものとみられる。