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リュディガー、チェルシー退団の可能性…ランパード監督は余剰戦力の売却に動く!?

アントニオ・リュディガー 写真提供: Gettyimages

 チェルシーのドイツ代表DFアントニオ・リュディガーは今夏の移籍市場でチェルシーを退団する可能性があるようだ。20日、英紙『デイリーメール』が報じている。

 今夏の移籍市場でドイツ代表FWティモ・ベルナーやドイツ代表MFカイ・ハフェルツ、イングランド代表DFベン・チルウェルなどの複数選手の獲得に動いたチェルシー。今夏の移籍市場での出費は2億ユーロ(約270億円)にも上っているようだ。

 そんな中、チェルシーは余剰戦力の売却へと動く模様。同紙によるとリュディガーがその候補の1人となるようだ。リュディガーはプレミアリーグ開幕戦のブライトン・アンド・ホーブ・アルビオン戦(3-1)でベンチ入り、リバプール戦(0-2)ではメンバー外となり出場機会を得られていない。また、フランス人DFマラング・サールやブラジル代表DFチアゴ・シウバの加入も大きな影響を及ぼすことになりそうだ。

 また、リュディガーとチェルシーの契約は残り2年となっているものの、未だチェルシーは同選手に対して新契約の提示には動いていないようだ。

 今夏の移籍市場でのベルナーやハフェルツといったドイツ代表選手の獲得に一役買って出たとも噂されているリュディガー。はたして同選手は今シーズン、他クラブでプレーすることになるのだろうか。