代表チーム ポルトガル代表

刑務所を出所し、ポルトガル代表に選ばれた男の物語…

写真提供: Gettyimages

いつかこの物語は映画になるかもしれません。オリンピアコス所属のルベン・セメドはポルトガル代表のメンバーに選ばれた。普通の出来事に見えますが、彼にはとんでもない過去がある。

セメドは2017年にビジャレアルに移籍して大活躍中だった。ナポリやサウサンプトンのようなクラブも彼に興味があった。しかし、セメドは自分の人生を台無しにしてもおかしくない事件を起こした。

セメドが起こした事件

2018年2月、セメドは男1人と共に、ある人物を監禁し自宅に押し入った。そして銃でその人物を脅迫し、お金を盗んだ。そのせいで、ビジャレアルとの契約が解約され、逃亡の危険があったため、約5か月間、刑務所で過ごした。

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同じ年の7月に3万ユーロ(約353万円)を支払って、刑務所から出ることができた。ビジャレアルと再契約ができたが、レンタルで現在岡崎慎司がプレーしているウエスカ、そしてポルトガルのリオ・アヴェに移籍させられた。

2019年ギリシアのオリンピアコスに完全移籍ができて、現在大活躍をしている。そのおかげで、フェルナンド・サントス監督にポルトガル代表の一員として選ばれました。10月11日のルクセンブルク戦、そして14日のウクライナ戦に出場の可能性がある。あんな敗北から代表選抜に選ばれるなんて…自分のキャリアを台無しにしたと思ったセメドは今どんな気持ちだろう…

罪を償おうとしているセメドに対してフェルナンド・サントスは

フェルナンド・サントスはセメドを代表に選んだことをこう語る。「私は50人以上の選手を観察している。その中からセメドを選んだ。人間がミスを犯しても、もう1度チャンスが与えられるべきです。彼はあの事件からずっと苦しみながら頑張っていた」。

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セメドは子供の時から辛い環境の中に育てられた。お父さんは彼がまだ赤ちゃんだった時に逮捕され、お母さんは朝早い時間から夜遅くまでずっと働きに出ていた。難しい人生を過ごしていたセメドはなんとかプロになる夢を実現した。自分の目標にたどり着き、一つのミスで全てを壊した彼はこう語った。「苦しんでいる私の家族を思って、刑務所でずっと眠れなかった。彼らにも迷惑をかけて、本当に申し訳ないと思っています」。

人生に何が起こるのはわからない…頑張れば絶対にいいことがある…彼が代表で呼ばれたことはたくさんの人に勇気を与えるだろう。

名前Uccheddu Davide(ウッケッドゥ ・ダビデ)
国籍:イタリア
趣味:サッカー、アニメ、ボウリング、囲碁
好きなチーム:ACミラン、北海道コンサドーレ札幌、アビスパ福岡

はじめまして、ダビデです。
14年前に来日したイタリア人で、フットボール・トライブの設立メンバーの一人です。6歳の時におじさんは初めてミランの練習に連れてってくれて、マルディーニ、バレージ、コスタクルタに会ってからミランのサポーターになりました。アビスパ福岡でイタリア語通訳として勤めた経験もあります。日本語は母国ではないので、たくさんミスするかもしれません。しかし、自分の言葉でコンテンツを書きたいです。日本語がおかしくても面白いコンテンツ保証します。
よろしくお願いします。