ウルグアイ代表の指揮官オスカル・タバレス監督がロシアワールドカップ準々決勝の対フランス戦で敗戦を喫した後に自身の去就について口を開いた。7日、スペイン紙『アス』が報じている。
今大会最年長71歳のタバレス監督は10万人に1~2名が発病するというギラン・バレー症候群を患っており、杖を突きながらピッチに立つ姿が度々カメラに映し出されていた。
そんなタバレス監督は今回の敗戦を「選手たちは全力を尽くしてくれたよ。フランスはよく試合を支配していた。それから2点目が生まれ、我々との差は大きくなってしまった。彼らの強みをコントロールしようとしたが、それを上回ってきた。私たちはそれを認めなければならない」と振り返った。
続いて自身の去就については「契約が残っているが、このことについて話すことはない。これは私の問題ではなく、協会が決定することだ。コメントすることはない。それは私の信念に反することだからだ」と明言は避けたが、辞任の意思は見せなかった。
そんな2006年からウルグアイ代表の指揮を執るタバレス監督。年齢や病気のことも重なり退任がささやかれているが、今大会が最後の勇姿となってしまうのだろうか?
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