代表チーム フランス代表

グリーズマンがセレブレーションを行わなかった理由とは…

 フランス代表FWアントワーヌ・グリーズマンがロシアワールドカップ準々決勝の対ウルグアイ戦でゴールを決めるもセレブレーションを行わなかった理由を明言した。7日、スペイン紙『マルカ』が報じてる。

 グリーズマンは61分にペナルティエリアの外左のハーフスペースでボールを受け左足を振りぬきシュート。強烈なシュートはGKフェルナンド・ムスレラの正面に飛んだものの、身体の直前で変化しムスレラの手を弾いたボールがゴールに吸い込まれチームを勝利に近づける2点目をマークした。しかし、最近ゴール後に見せていた人気ゲーム「Fortnite」(フォートナイト)のダンスは披露しなかった。

 この理由をグリーズマンは「ゴールセレブレーションを行わなかったのは、自分がプロ選手としてキャリアを始めた時にウルグアイ人たちに助けられたからだ。彼らはフットボールの良いことも悪いことも教えてくれた。このことに敬意を表してゴールを祝うのは適切じゃないと思ったんだ」と明言した。