代表チーム ウルグアイ代表

ウルグアイ代表タバレス監督、難病『ギラン・バレー症候群』を発症

 ウルグアイ代表監督を務めるオスカル・タバレス監督がギラン・バレー症候群を患っていたことが分かった。15日、英紙『デイリー・メール』が報じた。

 ロシアワールドカップでエジプト代表と対戦したウルグアイ代表。ピッチに現れたタバレス監督は松葉杖を使いながら姿を現した。同紙によると、71歳のタバレス監督はギラン・バレー症候群と闘っているようだ。

 ギラン・バレー症候群は筋肉を動かす運動神経に障害が発生し四肢に力が入らなくなる。そのため松葉杖を使わなければ歩くのがつらい状況だった。しかし、ウルグアイ代表が試合終了間際に決めたDFホセ・ヒメネスの決勝点の時は杖を無視して立ち、両手を上げ喜んだ。

 難病と闘うタバレス監督だが、一番の特効薬は選手達の活躍なのかもしれない。