
スタッド・ランス所属のFIFAワールドカップ北中米大会日本代表候補MF中村敬斗は、今夏移籍が決定的。フランス2部リーグ戦最終節で4ゴールを叩き出したことで話題を呼んでいるが、現地サポーターのブーイングに対して、一部メディアが反応している。
問題の場面は、フランス2部最終節のスタメン発表時と途中交代時の2度にわたって起きた。4ゴールという圧巻のパフォーマンスを見せた選手に向けられた「野次」は、ネット上で瞬く間に拡散している。
この事態を受け、海外メディア『all asian football』のジャーナリストであるダニーロ氏が反応した。同氏は「敬斗は何としてでも移籍したがっていたが、クラブが事実上それを阻止した。彼が常に全力を出せなかったのは明らかだし、そもそも彼のような選手が2部リーグでプレーすべきではない」と報じ、「個人的には、あのブーイングは非常に悲しく、不当なものだったと思う」と断言した。
クラブへの不満を抱えたまま2部リーグでシーズンを消化させられ、最後はブーイングで送り出される。選手側の「移籍意志」とクラブの「引き留め」が生んだ歪な構図が、サポーターの感情にまで波及した格好だ。
なお、中村には古巣のオーストリア1部LASKリンツやFW古橋亨梧(バーミンガム)の古巣であるスタッド・レンヌからの関心が報じられている。最終節で圧巻のパフォーマンスを披露したにもかかわらず、ブーイングを浴びせられただけに、選手本人もより一層移籍に傾いているはずだ。
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