アストン・ビラは17日、今季までインテルでプレーしていた元イングランド代表MFアシュリー・ヤングの獲得を公式発表している。
現在35歳のヤングは、昨年1月にマンチェスター・ユナイテッドからインテルへ完全移籍により加入。し烈なポジション争いの中で昨季後半戦は公式戦19試合に先発出場。今季も序盤はコンスタントに出場機会を得ていたが、チームがUEFAチャンピオンズリーグ・グループステージ敗退となったこともあり、今年2月以降はセリエAで5試合にしか先発メンバーに名を連ねていなかった。
インテルは今月末に契約満了を迎える同選手に対して1年契約のオファーを提示したが、選手サイドはこれを拒否していた。一方、バーンリーが1年間の契約期間延長オプションが付いた来年6月までの契約を提示していたほか、古巣であるワトフォードやアストン・ビラも選手サイドとの交渉に当たっていたが、アストン・ビラがこの争奪戦を制している。
アストン・ビラはヤングと1年契約を結んだと発表。また、同選手は2007年夏から4シーズンにわたってアストン・ビラでプレーしており、10シーズンぶりとなる復帰を果たした格好だ。
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