明治安田生命J1リーグのFC東京は7日、U-20日本代表FW原大智がプルヴァHNL(クロアチア1部)のNK Istra 1961に完全移籍することを公式発表している。
原大智はFC東京の下部組織から2018年にトップチームへ昇格。プロ1年目はYBCルヴァンカップで3試合に出場したほか、FC東京U-23の一員としてJ3リーグ23試合に出場。翌2019シーズンにJ3リーグで31試合に出場し19ゴールをあげリーグ得点王に輝くと、昨季はJ1リーグの舞台でもFWディエゴ・オリヴェイラやFW永井謙佑が前線の主力を担う中、26試合でピッチに立つなど頭角を現していた。
同選手は自身のプロキャリアにおいて初めての海外挑戦について「この度、NK Istra 1961に移籍することになりました。東京には、小学2年生からお世話になり、心の底から大好きなチームです。チームを離れることは寂しいし、不安なこともありますが、人生一度限りなので新たに環境を変えて戦おうと決意しました。どこでも、どんな状況でも、自分次第だということを自分に言い聞かせて、またみなさんに成長した姿をお見せしたいと思います。向こうでも楽しむことを忘れずプレーしていきます。たくさんの熱い応援ありがとうございました!」とクラブ公式サイトを通じてクラブ関係者やサポーターに対してメッセージを送った。
なお、FC東京は原大智が今後、現地でのメディカルチェックをへて正式に契約を結ぶこともあわせて発表している。
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