J1新潟に在籍経験のあるチアゴ・ガリャルドがサウジへ！元伊代表FWジョビンコと同僚に

　アルビレックス新潟の一員として明治安田生命J1リーグでプレーした過去を持つブラジル人MFチアゴ・ガリャルドがサウジアラビアに舞台を移すようだ。5日、ブラジルメディア『ge』が伝えている。

　チアゴ・ガリャルドは2010年にリオデジャネイロにホームスタジアムを構えるバングーでプロデビューを果たした後、ブラジル国内クラブを渡り歩く。そして2017年にコリチーバから1年レンタルによりアルビレックス新潟に加入すると、シーズン中盤までは主力として期待され、リーグ戦23試合に出場したが、9月以降はベンチ外となり公式戦での出場がなかった。

　同選手は昨年、ブラジル1部のインテルナシオナルに加入すると、ここまで公式戦29試合に出場し17ゴールをあげるなど本来のパフォーマンスを発揮している。その中、サウジアラビア1部のアル・ヒラルがレンタルでの獲得オファーを提示。所属クラブとの現行契約を2022年12月まで残す中、選手サイドはすでにアル・ヒラル首脳陣と個人合意に至っており、インテルナシオナルも今月5日になって受け入れたが、サウジアラビアの移籍市場は今月7日が最終日となっているためアル・ヒラルは取引成立にむけて急いでいるものとみられる。

　なお元イタリア代表FWセバスティアン・ジョビンコや元フランス代表FWバフェティンビ・ゴミスが在籍しており、2019年には明治安田生命J1リーグの浦和レッズとAFCチャンピオンズリーグ決勝で対戦している。